皆さん、こんにちは。
本日は突然、私の20代も残り約1年と半年となった現実をふと思い、私の20代について思い返す記事を作成することにします。
旅の楽しさを知った
国内旅行の楽しさを知った20代前半

高校を卒業しその後浪人生活1年を過ごし、大学に入学するまでの19年間、私は一つの県で過ごしてきました。
大学に入学し、地元を離れることを決意。
鉄道を使って3時間以上かかる県の大学に通うため一人暮らしを始めました。
一人暮らしをさせてもらった親には本当に感謝です。
今まで一つの県でしか(いや一つの街の中でしか)暮らしてこなかった私にとっては新しい場所で一人暮らしを始めるというのは初めての連続でした。
当然、新生活を始めたときは不安もたくさんありましたが、ワクワクとした気持ちというかなんとも言えない高揚感があったことを思い出します。
まだ自分が体験したことのない新しいことをするのはこんなにもワクワクするのだなと感じました。
特に自分にとってワクワクすることは自分が行ったことのない場所に行ってみること。
テレビやインターネットでは見たことはあるけれど、そこに実際に行って自分の足で歩いてみてその場所の魅力を自分で感じること。
自己満足ではあるけれどなぜか、それが私にとっては価値を感じられることでした。
ただ、当時大学生だった私はお金もなく車にも乗れない電車も高いなと思っていたほどで、移動にはお金がかかるので大変でした。
そんな私にとっておきの乗り物がありました。
それは、自転車です。
ただの自転車ではなく、ロードバイク。
ハンドルが垂れ下がっており、車体が軽く、長距離の移動に適した乗り物です。
しかも、最初に購入さえしてしまえば、移動費用は実質タダです。
燃料は自分の体(笑)。
自転車のサークルに入り、仲間たちといろんなところに行きました。
自転車の魅力は車や電車にはない発見が道中でできること。
目的地までは自分の足でこぐわけですから、道中で小さな発見をすることやこれいいなと思ったら寄り道することだってできるのです。
また、目的地についた後も小回りが利くので目的地で見どころが何か所かある場合、ちょっとした距離を楽に移動ができるので便利です。
おっと、ちょっと話が逸れてしまいましたが、自転車を趣味としたおかげで移動できる範囲が格段に広がり自分がいったことのない未知の場所へと移動できるようになりました。
自転車で国内結構回りましたね。旅のような形で。
ネットカフェを宿泊場所として、5日間で1,000㎞以上移動する旅をした覚えもあります。
20代前半は自転車を通して、日本全国の旅行を存分に味わいました。
海外旅行の楽しさを知った20代後半

20代の後半に差し掛かるまで外国には行ったことはなかった私でしたが、職場の上司の勧めもあり東南アジアに旅行に行ったのが初めての海外旅行でした。
それまでなんとなく海外は外国語も通じないし怖いと感じていた私ですが、思い返せば外国には昔から興味があったのだと思います。
私の父方のおじいさんは毎年海外旅行に行くような人でよく土産話を聞かされていましたし、私が高校生の頃は地理が好きで外国の有名都市の気候や主産業に関して地図上で覚えるのが楽しかった思い出があります。
そんなもともとのポテンシャルに加えて、初めての土地を訪れるのに高揚感を得る私が日本とは全くことなる文化や気候の海外を訪れてワクワクしないわけがありません。
英語もほとんどしゃべれない状態で行った初めての東南アジア旅行は最初は緊張の連続でしたが、片言の英語でも通じ会えたときの喜びやそして何より日本と全く異なる景色に深く感動し本当に楽しかったばかりでした。
日本では味わえない独特の香辛料や食材の入った料理、毎日が灼熱の東南アジアの気候、のんびりした海外の雰囲気、ほんとに様々な新鮮な体験の連続に海外旅行の楽しさを覚えてしまいました。
その最初の旅行から東南アジア諸国を中心に4回ほどまわっています。
海外旅行に行ってからちょっと困ったことは国内旅行が刺激が弱いと感じてしまうようになったことですかね(笑)
海外に比べたら日本国内は景色は違えど基本的な文化や町の構造は変わり映えがしないですからね(笑)
少しずつ大人へ
自分の価値観を持てるように

小心者の私ですが、少しずつですが大人になってきているのかなとは感じています。
これまでの私は周りの意見に流されて大多数の意見を尊重するような生き方を選んできました。
しかし、20代で様々な経験を通して最近は周りの大多数の意見に合わせるのではなく自分が思う生き方を貫き通していってもいいんだと思えるようになってきました。
自分が思う人生?自分が楽しめる人生ですかね。
仕事でも恋愛でもこうしないといけない世の中の常識みたいなのがありますが、その世の中の常識はただの一般論。
自分が楽しめるやり方で仕事や恋愛などの普段の生活をしていってもいいのです。
失敗はもちろんあるでしょうが、自分で考えて行動した結果ですから納得もできるでしょう。
私は学生時代は普通の生徒であったとは思いません。
自分にあまり自信がもてなく、引っ込み思案だったと思います。
これは正直にいうと今も完全に治っているわけではなく、いまだに人見知りや他人との会話に戸惑ったりします。
ただ、これはこれでいいんじゃないかと。
確かに、大多数の他人は自分よりも人見知りせずに会話もうまくやっている。
自分は周りと比べたら少しコミュニケーションが苦手なのかも。
でも、世の中にはたくさんの人がいます。
自分よりももっとコミュニケーションが苦手な人もいるでしょうし、ほんと千差万別です。
国内、海外旅行に行ったらほんとに多種多様な人がいます。
自分の生きてきた証である個性を受け止めて、周りと比べず、自分らしく思い悩まずに生きていきましょう!