資産運用

「楽天ポイント」だけで投資信託を3年7カ月買い続け運用した結果

楽天市場や楽天クレジット払いで貯めたポイントで投信信託を買えると聞いたんだけど実際どんな感じなんだろう。

皆さん、楽天市場での買い物や楽天クレジット払いで貯まった楽天ポイントで投資信託を購入できることを知っていますか?

楽天証券という楽天グループが運営しているネット証券において、楽天ポイントで投資信託が購入できるのです。

私は楽天証券で初めて2018年1月に投資信託を購入してから現在に至るまで約3年と7カ月間、コツコツと楽天ポイントのみで投信信託を買い増ししてきました。

今回の記事ではそんな私が3年7カ月のポイント活用での運用成績と楽天ポイントでの投信信託をおススメする理由を紹介していきたいと思います。

・3年7カ月間、楽天ポイントで積み立て投資してきた運用成績がわかる。

・楽天ポイントで投信信託を購入する利点がわかる。

3年7カ月の運用結果

かーるくる
かーるくる

私が2018年1月から現在まで3年7カ月楽天ポイントのみで楽天証券で投資信託を買い続けた運用結果を報告したいと思います。

私のステータス

・ごく普通のアラサーサラリーマン

・楽天経済圏愛好家

・楽天クレジットカードメインに生活費決済

・毎月のカード決済額は10万円ほど

・楽天市場や楽天トラベル、楽天車検等でも
ポイントをゲットしている。

・2018年1月~
楽天ポイントで投信信託購入開始。

・現在毎月1,700ポイント分積み立て投資

2021年8月末の資産額

楽天ポイントだけで2018年1月から投資信託を積み立て投資してきた結果、、

ポイントで投資信託を購入した額は・・・

57,828円となりました!!

この金額で運用した結果、現在の価値は・・・

78,112円(※過去に利益確定した1,873円含む)となっています。

なんと損益は+20,284円で元本からみて35.07%も運用により価格が上がったことになります

これは嬉しい!!

上のグラフは楽天証券HPから引用した私の資産推移ですね。

きれいに右肩上がり!

毎月一定額を積み立てているので当たり前なのですが、2020年頃からの伸び率は凄まじいですね。

株式市場の好調や複利の効果も相まっていい感じで資産が増えています😊

私の毎月の積立額

現在までポイント投資した総額は57,828円と紹介しました。

単純計算すると3年7カ月=43カ月

57,828円÷43カ月=1,344円/月積み立ていることになります。

実際の毎月の積立額は下のグラフのようになります。

2020年までは毎月一定額を積み立てというよりは思い立ったときに貯めていたポイントを一気に消費するような買い方をしていました。

2020年以降は買付けの戦略を変更し、長期保有前提で相場の上下に左右されずらいドルコスト平均法を意識して毎月一定額を一定の日付で買うようにしています

現在は毎月1,700円のポイントを消費して複数種類の投資信託を積み立て購入しています。

2020年3月あたりはでグラフが飛び出ているのは、コロナショックで株式相場が一気に下降したので買いのチャンスと思い毎月の積立とは別に買いを入れたからです。

参考に今までの買付ポイントを累計で表したグラフを貼っておきます。

私のポートフォリオ

ポートフォリオ公開

私は複数の投資信託を積み立て購入していますが、そんな私のポートフォリオを公開します

こんな構成になっています。(時価評価額順に並べました。)

王道のS&P500インデックスファンドである「iFree S&P500インデックス」の購入額が多めになっています。

続いて「ニッセイ外国株式インデックスファンド」。

こちらのファンドは運用成績がよく、手数料も安いので私のお気に入りの商品です。

表をみると評価損益率が高いのが「iFreeNEXT FANG +インデックス」「サイバーセキュリティ株式オープン」という商品が50%を超えていると思います。

実はコロナショック後(2020年3月あたり)から購入している商品なのです。

コロナの感染拡大を受けてのリモートワークの推進などでIT関連、サイバーセキュリティ関連が伸びるだろうと予想して買ったのですが、見事に予想的中で上昇しています!

嬉しい😊

現在のポートフォリオ積み立て計画表

楽天証券では設定すれば、投資信託を自動で毎月一定額で積み立てることができるんですよね。

私は現在、以下のような計画で積み立てをしています。

1日~3日おきに何かしらの銘柄を注文し、各銘柄をひと月に1回購入します。

積み立て指定日は特にこだわりはありません。(毎月一定間隔で購入と考えて設定していったらこのようになりました。)

ということで私の3年7カ月分のポイント投資での運用成績等を紹介しました。

私が楽天ポイントでの投資信託をおススメする理由

つづいて、私が楽天ポイントでの投信信託の購入をおススメする理由を述べていこうと思います。

・その①運用でポイントの価値が上がる可能性があるから
・その②条件クリアで楽天SPU1倍アップになるから
・その③現金化できるから
・その④ポイントなので気軽に投資できるから

その①運用でポイントの価値が上がる可能性があるから

皆さんは、楽天市場や毎月の楽天クレジット払い等で貯めた楽天ポイントはどうしていますか?

楽天市場での買い物で補填したり、楽天モバイルの支払いに利用しているでしょうか?

それはそれでいいことだと思いますが、それでは基本的には1ポイント=1円の価値で交換されることになると思います。

しかし、楽天証券で投信信託に交換したらどうなるでしょうか。

こちらも購入時は1ポイント=1円換算で購入ということになりますが、

購入した投信信託の運用成績次第で購入価格よりも値段が上がることになるのです。

そうなれば、上昇した分だけ投資したポイントの価値は上昇したということができますよね。

同時に価格が下落するリスクもありますが。

ただ、基本的にアメリカの主要銘柄を集めたインデックスファンドなどに投資すれば過去の成績からも長期的にみれば右肩上がりなので、こうした投資信託中心に買付をすれば損をすることはあまりないと思います。

実際に私の3年7カ月の運用成績で証明ができていると思います。

その②条件クリアで楽天SPU1倍UPになるから

楽天のSPU(スーパーポイントアップ)はご存知な方は多いはずです。

定められた楽天グループのサービスを利用することで楽天市場での買い物時の楽天ポイントの還元率が上がるプログラム。

楽天証券で毎月500ポイント以上を使用してポイントで投資信託を購入すると楽天ポイント1倍アップの対象になります。

※ただし注意点があって、一度に500ポイント以上使用して購入しないと対象になりません。例えば100ポイントで投資信託を5回に分けて購入した場合であると対象外になります。

楽天経済圏愛好家の方は特にですが、楽天ポイントをさらに増やすことができることになるのでお得なサービスです。

その③現金化できるから

こちらも結構なメリットだと思うのですが、ポイントで購入した投資信託は売却時に現金で楽天証券口座に戻ってくることになります。

ポイントがたくさん余っていて現金がすぐに欲しいという方はこの利点を活用して投信信託を経由してポイントを現金化できます。

もちろん、投資信託を運用して増額した場合、増えた分もポイントではなく現金で戻ってくることになりますので現金での資産になります。

逆もしかりで、運用して減額になった場合は現金で戻ってくる分は少なくなるのでそこはリスクとして知っておきましょう。

その④ポイントなので気軽に投資できるから

現金でいきなり株や投資信託の購入となるとリスクのことを考えたりすると抵抗がありますよね。

その分、ポイントでの購入なら抵抗が少なくなりませんか。

私は少なからずあります。

なぜならポイントは商品の購入時にサービスで付加されるものなので、そのサービスでもらったポイントがなくなったとしても損をしたという心理的喪失は少ないと思うからです。

どうせサービスで貰ったポイントなので最悪ゼロになってもいいかというマインドで投資ができるので、投資をするハードルも下がるはずです。

そういった意味で投資初心者でも始めやすい投資方法であると思います。

私はポイントを使用して様々な銘柄の投資信託を購入しています。

現金ではリスクを考えて購入できないようなアクティブ型と呼ばれるリスクが高い投信信託を購入し、現金で運用する前の試験的な運用をしてみたりしています。

先で紹介した「サイバーセキュリティ株式オープン」という投信信託はこのアクティブ型に含まれます。

最後に

さて今回の記事では私が楽天ポイントで3年7カ月投信信託を購入して運用した成績の紹介と、楽天ポイントでの投資信託の購入メリットを紹介しました。

今や楽天のサービスはネット通販だけではなく、旅行から電気、携帯電話に至るまで進出しており、日常生活に楽天ポイントを入手できるチャンスに溢れています。

せっかく入手できたポイントを資産運用に回してさらにお得に生活していきましょう。

今回の記事が少しでも皆さんのお役に立ったら幸いです。

最後まで御覧いただきありがとうございました。