その他

Netflixオリジナルドラマ「ロック&キー」レビュー 長編SF映画!?どこでもドア!?

皆さん、こんにちは!

今回は動画配信サービスサイトNetflixで最近みた「ロック&キー」シーズン1のレビューをしていこうと思います。

面白くて2日で見終わってしまいました(笑)

あらすじ

物語は冒頭でいきなり、物語の中心となる「鍵」が登場します。

何者かの死亡の連絡を受けた中国系アメリカ人の男性が鍵を自分の胸にあて、その後一瞬であたりが炎に包まれ、自殺?するところから始まります。

シーンは変わって4人の家族(ロック家)がアメリカの冬の広大な道を車に乗っているシーンに移ります。

4人の家族は末っ子のボード君、真ん中で長女のタイラー、長男のキンジー、母親のニーナの構成です。

どうやら父親は殺人に巻き込まれて亡くなったそう。

4人家族は父親が子供時代に住んでいた通称「キーハウス」と呼ばれる郊外の立派な屋敷に新居を構えることになりました。

末っ子のボードが「キーハウス」の井戸を見に行くとなんと井戸の中に女性がいるではありませんか。

井戸の中の女性はボードに「キーハウス」には魔法の鍵が隠されていることを教えます。

これをきっかけにボード君は「キーハウス」に隠された魔法の鍵のささやきが聞こえるようになり、次々と様々な種類の魔法の鍵を見つけていきます。

最初に見つけた鍵は鍵穴に突っ込めば行きたい場所にどこにでもいける「どこでもドア」のような機能をもった鍵でした。

次から次へと見つけらる鍵はそれぞれ異なる機能を持っており、時には危険な目にあうことも。

鍵をねらった敵も登場していきます。

どうやら殺人でなくなったロック家の父親も鍵と関係がありそう。

ロック家は父親の死の真相の究明と鍵をねらう敵に立ち向かっていくことになります。

感想

まず、はじめに一言。とても面白かったです!

まるでSF映画の長編を見ているかのよう。

魔法の鍵は複数個存在し、それぞれに役割があり、今度の鍵はどんな役割をもった鍵なんだろうとワクワクさせてくれる要素があったのは良かったですね。

また、鍵をねらう敵の不気味さもよかった。

一気に攻めてくるのではなく、徐々にロック家を恐怖に陥れてく敵の戦法も物語を最後まで面白くさせた要素のひとつかと。

最後にまさか、こんな展開がという予想をいい意味で覆すストーリー構成も良かったと思います。

登場人物の個性も面白かったですね。

ロック家の末っ子ボード君の物怖じしない好奇心と勇気を持った行動力は末っ子ながら家族一番でしょう。

それに比べて、ちょっと精神的に弱い面がある母親。

恋に大忙しの思春期真っ最中の長男や長女。

でもそれぞれにピンチのときは家族をいたわる家族の絆も感じれるドラマでした。

シーズン1のほんとに最後はまさかの展開でした。

次回作シーズン2の放送が今からほんとうに待ち遠しいです。

原作

このドラマには原作があり、アメリカでベストセラーになった作品らしいです。

今まで、何度も映画やドラマの構想があり、今回ついに実現したそう。

参考に以下に本のリンクを貼っておきます。

今回はここまで。最後まで御覧いただきありがとうございました。