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2021年3月期期末 配当金・業績・株主優待 9433KDDI 19期連続配当!業績堅調!カタログギフト!

家に帰るとポストに私が株を保有しているKDDIから株主総会の案内と株主優待のお知らせの封筒が投函されていました!

皆さんこんにちは。かるくるです。

生活費余剰金を株や投資信託などに投資をして、株や投資信託の利益だけで生活ができるような金銭的自由を手に入れようと模索しているアラサーサラリーマンです。

今回の記事は私が保有しているKDDI(証券コード9433)から2021年3月期の株主総会案内と株主優待案内が届きましたので、業績や配当金、株主優待について紹介していこうと思います。

配当金

期末配当60円(通期120円)

2021年3月期の期末配当は1株あたり60円の予定です!

通期で計算すると中間配当も60円だったので、120円となります。

配当利回りは3.39%

配当利回りは2021年6月4日現在、3.39%です。

日経平均の平均配当利回りは2%前後なので十分に配当利回りが高い高配当銘柄になると思います。

19期連続増配

いくら配当利回りが高いからといって、その年限りであったら困りますよね。

安心してください。

KDDIはなんと19期連続で増配中なんです!

それだけ、増配できているということは業績が安定して右肩上がりという裏付けにもなり、安心して保有できますね。

昨期の115円から今期は5円アップの120円でした。

さらに、来期はさらに5円アップの125円の予定

20期連続増配も現実味を帯びています。

配当性向は40%を維持

さらに株主にとって配当金に関する嬉しい情報が。

KDDIは3か年の中期経営計画(2019年~2021年度)の中で、経営計画の間配当性向は40%を維持しますよと方針を示してくれています。

配当性向とは当期純利益(その年の会社の税引き後の利益)から配当金に回すお金の割合のことで、会社の利益のうち40%は株主に配当金として還元しますよと約束してくれているわけです。

つまり、この方針でいけば利益が上がればそれに応じて配当金も上昇するわけです。

その逆もしかり。

KDDIは売上・利益ともに堅調に伸びているので、配当金もそれに応じて右肩上がりが期待できます。

事業も携帯通信業や5G関連の事業をしており、今後さらなる発展が期待される業態かつ、大手で安定した会社であるので着実に成長していくことが見込まれるでしょう。

配当目当てで保有したとしても当分の間は着実に配当金がもらえることになると思います。

業績

事業について

KDDIは事業をパーソナル部門ビジネス部門に分けています。

・パーソナル部門

日本国内及び海外における個人客に対して通信サービスやライフデザインサービス(金融やエネルギー、教育等)提供する事業です。

皆さんご存知のau、UQモバイル、新料金プランのpovoなど携帯通信サービスが大きな柱ですね。

また、au PAYを代表に楽天経済圏ならぬau経済圏拡大といったライフサービス系の事業も拡大しており、昨年5月にはauWALLETとPontaポイントを統合したニュースは記憶にある人も多いかと思います。

5G関連の動画体験サービスの拡大など、新通信サービスを利用した新規事業も発掘しています。

・ビジネス部門

こちらは、国内・海外の法人向けに通信サービスやICTソリューションサービスを提供する事業です。

IP電話や携帯電話などを法人向けに整備する事業が通信サービスです。

ICTソリューションサービスとは情報通信技術(ICT)を駆使して、企業の問題を解決するサービスのことで、2021年3月期は三井不動産(株)やJR東日本(株)など大手企業に対してもサービスを展開した実績があるそうです。

これからは、KDDIの保有しているICT技術を活用して、政府も喚起している地方創生や防災に応用して自治体との連携のお仕事も増えていきそうですね。

売上・利益

2021年3月期は

KDDI業績ハイライト

売上5兆3,126億円(前期比1.4%増)

営業利益1兆374億円(前期比1.2%増)

当期純利益6,515億円(前期比1.8%増)

増収・増益という結果でした!

事業部門別にみてみると、、、

・パーソナル部門

売上高4兆5,815億円

営業利益8,629億円

・ビジネス部門

売上高9,916億円

営業利益1,667億円

圧倒的にパーソナル部門の売上が多いですが、前期比を両者比べるとビジネス部門の増加率が大きいようです。

パーソナル部門の通信サービスに関して国内は人口が頭打ちになり減少傾向、さらに政府の介入もあり通信料の大幅なカットを余儀なくされているマイナス要素が今後考えられます。

海外にターゲットを移すことやライフサービス系のサービスを拡大すること、法人向けサービス(ビジネス部門)にシフトチェンジしていくことが求められるものと思われます。

ただ、情報通信サービス系の業界は5GやAI、IoTなど新技術の発展が目まぐるしく今後も業界全体で大きく成長できる業界であるでしょう。

大手で開発等に回せる資金が潤沢にあり、現在も技術を蓄えている最中のKDDIは着実に成長していけるだろうと私は見込んでいます。

株主優待

100株5年未満保有で3,000相当のカタログギフト

KDDIの株主優待については以下の記事で紹介していましたが、

https://carl-uncle.com/introduction-kddi/

私は100株保有で今年の2月に買ったばかりなので、3,000円相当分のカタログギフトを株主優待でいただきました。

もし、仮に私が100株のまま連続で5年保有したとすると5,000円相当分にグレードアップします。

今回私がいただいたカタログギフト。

3,000円相当分は「花月コース」というのですね。

全国の名産品のカタログギフトです。

どれも美味しそうで迷います(笑)

これにしようかな。

単純にお肉が好きなので。

株を保有していることで、こんな楽しみも味わえるわけです。

定期的にこうして配当金や株主優待をいただけると株をやるモチベーションにもつながります。

これからも、楽しみながら株を続けてお金の心配のない将来の明るい暮らしを実現していきたいです。

今日はここまで。

最後まで御覧いただきありがとうございました。